畳張替えに関するいろいろな疑問を詳しく解説

畳張替えをしている間に部屋は使える?

畳張替えをしている間にその部屋は使えるのかということですが、これはやはり無理です。
畳張替えとは、いま利用している畳をいったん取り外し、表面の張替えを業者が行うことになりますので、その間は畳が無い状態となり、言うまでもなくそこで普通の生活をすることはできません。
別の部屋を利用するなり、家族の関係などでそれが難しい場合には近隣のホテルを利用するなり、暮らし方を考えておく必要があります。
ただ、期間としてはさほど長いものではありません。
6畳とか8畳といった普通の広さであれば、工事に要する期間は基本1日ですので、まあ何とかなるレベルでしょう。
複数の間取りで張替えを考えている場合には、一斉に行うと本当に工事中は住めたものではなくなってしまいますので、日をずらして実施することが適切ですし、業者側もキャパシティの関係でそれを提案してくることでしょう。
なお、張替えではなく完全新調の場合には、単に入れ替えをするだけですので分単位で終わる作業です。

畳張替えの裏返し・表替え・新調の違い

畳の寿命はおよそ10年と言われています。
年月が経つにつれて徐々に劣化していきます。
劣化した畳を使用し続けると、ささくれが出来て足にケガをする恐れがあります。
また湿気や汚れを放置していると、ダニやカビの温床となります。
日焼けによる損傷も避けられません。
古くなったら取り換えるのが最善の方法ですが、長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンス方法として、畳張替えがあります。
畳張替えには「表替え」「新調」「裏返し」の3種類があります。
使用してから2・3年後、色あせや痛みを感じてきたら「裏返し」を行います。
これは、畳表を裏返して貼りなおすことです。
対して「表替え」は畳表と畳縁を新品に交換することを言います。
表を張り替えると、イグサのさわやかな香りが部屋中に広がり、新品同様になります。
そして10年ほどが経ち畳床まで傷んでしまうと、丸ごと取り換える「新調」となります。
畳は丁寧に使うと長持ちします。
日ごろから手入れを怠らないようにしましょう。

畳張替えに関する情報サイト
畳張替えに関するいろいろな疑問

当サイトでは定期的に行った方がいいとされている、畳張替えに関するいろいろな疑問を詳しく解説しています。綺麗にした畳で、快適に生活するためにも張り替えはお勧めです。これまで畳の張り替えをしたことが無いという人でも、不明点を解決しておくと安心でしょう。畳の上に敷物を引いていると、かえって張替えの回数が増える恐れがあることは知っておきたいところです。畳の張替えをしている間には、その部屋は使えるのかという疑問にもお答えしています。

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